今さらですが、
「攻殻機動隊 新劇場版」。
衝撃と謎解きが同時に色々混在しており、ちょっとややこしい。
レンタル開始時、数回観ることにしてました。
そうです・・・・。
1度観た位では「???????????」
の部分が多かったので再び(いや、もっとかな・・・)、んで、やっと7割かな?理解できました。
これまで「完璧なリーダー存在」草薙素子が「未熟な1班の1リーダー」って感じになって、神山監督の「攻殻機動隊 S.A.C」シリーズで慣れてると違和感があるかもしれません・・・( ;´Д`)
劇場版のOPでは、「GHOST IN THE SHELL」「イノセンス」で「素子」「ガイノイド」の、サイボーグの完成までの工程が行われるのですが、
ちっちゃい素子ちゃんが明るく駆け回る。最初に幼少期のあの方と、ここから出会い、お互いを知り合うわけです。監督の方、すみません、あの髪色で誰かすぐわかってしましました。
草薙素子の義体化って「2nd GIG」9話「草迷宮」でのお話で明かされて?ますが
ここでも今後の彼女の行動に大きな影響のでる「クゼ」に会うので、その辺も意識してのことでしょうか(/・ω・)/
つまり、押井監督の「GHOST IN~」では外側となる「義体」形成、「新劇場版」では「草薙素子」というキャラクターの内側の心情を描いてるのかな?と。
これまで原作を含め、色々な攻殻機動隊を観て、読んだりしてきましたがこの未熟なお姫様をバトーをはじめとする9課メンバーが支えるというのは新鮮に感じました。
OVAではクルツの「スターターウィルス」の脅威による事件が中心だったような気がします。この映画の事件の1つ、「デッドエンド問題」は義手・義足を使っている方には現実に起こりうる問題でもありそう・・・。
映画全体では非常にテンポよく進み、これまでのアニメでは一番人間臭いメンバーではないかと思います♪ラストではあのシーンにつながるとは!とファンサービスかどうかはわかりませんが・・・ありました('ω')ノ
かる~くですが、素直な感想を書いてみました。
好きなシーンがあります。
それは海岸沿いで素子、バトー、トグサが「メシでも食べながら会議を」と素子がトグサが用意したサンドイッチにかぶりつく。
初めて
草薙素子を可愛いと思ってしまった(*´ω`*)
もう1度 OVAを始めから観ようかな?ゴーストのささやきにゆだねよう。